涼しい服を選びましょう

例えば、クールビズと言っても、カジュアルな私服を着るのではなく、ワイシャツにノーネクタイ姿で、「なんだか間抜けな感じに見える」と言う意見もありました。美術品に対する考え方の違いがある場合もあるそうです。
ポロシャツ1枚にしても、こだわりが感じられたり、おしゃれだったり、男性のセンスを評価する声も多いです。クールビズは、節電の効果だけでなく、男性のセンスの向上や、おしゃれへの意識の変化など、副産物もあったようです。確かにスーツを着ている男性たちは、夏場、汗だくで、見ているだけで気の毒でしたよね。
大切な商談にサンダル履きでは、TPOを考えていないと思われても仕方ありませんよね。当初、クールビズとは、温室効果ガスを削減するために、夏の仕事場で、冷房の室温を高めに設定しようと言うことでスタートしました。確かに、ネクタイをしないだけで、体感温度が2度もダウンするのなら、冷房のあまり効いていないオフィスでは、ネクタイをしたくありませんよね。
そこで、パリッとしたポロシャツが生きてくるのです。そして、ボーダーや、柄や、派手なロゴ入りや、文字などもあります。そして、ポロシャツを選ぶ際に、とても大切になってくるポイントは、サイズです。
内勤に徹している方は、ずっとポロシャツでも構わないでしょうが、商談などに参加する予定のある方は、いつでも、ネクタイを締められる格好をしていたり、上着を着られるような服装をしていたりすると、とても便利だと思います。例えば、アメリカの場合、ブッシュ前大統領の執務室においては、全員、上着着用が義務付けられていたそうです。このように、ビジネスファッションには特にこうしなければならないという厳格な決まりはありません。
例えば、男性は、ユニクロのポロシャツなどで、クールビズファッションがカジュアルであっても、足元だけは革靴を履くと、ラフになりすぎず絞まって見えます。確かに、ユニクロのポロシャツは、伸縮性にすぐれていますし、ストレッチ素材が使われていますから、男性ようのイメージがあるポロシャツも、女性でもフィットして美しく着ることが出来ます。シンプルな無地な鹿の子ポロシャツは、クールビズに取り入れる方も多く、魅力的な価格で、根強い人気です。